佐々木マキさんの「ねむいねむいねずみ」を読みました。
内容・あらすじ
旅をしていたねずみが、1日中歩いてくたびれてたどりついた家は、だれもいない古い家。
ねむくてねむくて、2階にあったベッドにもぐりこんで眠ろうとするのですが……。
(Amazon内容紹介より)
幼児受け★★★
お化け屋敷みたいな家が気に入った模様。
母の感想
佐々木マキさんの絵がすてき
村上春樹さんの小説のイラストも書いていらっしゃる、佐々木マキさんによる絵本。
くっきりした、漫画風のユーモラスな絵が、字がかわいいです。
不思議な余韻を残す絵本
私は自身が子供の頃に読んだ本であり、
「ねずみが旅をしていたよ」
というセリフであったり、
次の日の朝準備されている朝食がおいしそうなことであったり、
お化け屋敷みたいなんだけど、なぜだか怖くはない不思議な家の印象がなぜだか深く印象に残っています。
なぜねずみは旅をしているのか。
ねすみが旅を終えたら、お母さんに会えるのだろうか。
色々想像をかきたてられる絵本です。
おすすめ度★★★★
各シーンが、大人になっても不思議な余韻を残す絵本。
おばけやしき、朝食、あたたかいわら、お母さん。イメージが鮮明に残る絵本です。
ねむいねむいねずみシリーズ一覧
ねむいねむいねずみシリーズは、縦長の本が7冊、正方形に近い小さい本3冊、計10冊刊行されているようです。
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ねずみがたびをしていたよ、からはじまり、なにかふしぎなことがおきる本シリーズ。
素敵なイラストと、不思議な余韻がのこる絵本です。