ふくべあきひろさんの「いちにちおばけ」を読みました。
内容・あらすじ
夜になるとちょっぴりお化けが怖くて、1人でねるのはこわいなぁ。
そう思っていた男の子が、
もしも自分がお化けになったなら……
カッパになったら、水泳で1位になれるし、
ろくろっくびになったら花火が近くで見れるし、
と楽しい空想を次々と繰り広げるお話。
これなら夜も怖くなくなりそう?
幼児受け★★★★
おばけものが大好き。特にこの絵本はユーモラスで気に入ったようです。
小学校低学年受け★★★★
学校でかりてよんだとのこと。実は怖がりなので結構気に入ってました。
小学校も低学年の子は結構絵本を読むようです。特に男の子。
母の感想
夜はこわい。
おばけがこわい。
という子にお勧めの本。
大人になってもたまに夜が怖い時があります。
みんなが寝静まった夜中に目が覚めて1人でトイレに行く。
辺りは真っ暗。
もしもお化けが出たらどうしよう。
暗い夜に頭の中に一旦おばけというキーワードが出てきてしまうと、
次々と怖い連想が出てきてしまいます。
この絵本をよんで、各おばけたちと楽しい想像を結び付けておけば、もしもお化けが頭に浮かんでしまっても、楽しい気持ちになることができそうです。
母は、1日のっぺらぼうになったら、ハンサムな顔を変えちゃえばいいっていう発想が好きでした。
いちにちシリーズ全9冊まとめ
もしもずっとおばけになっしてまったら、ちょっとホラーですが、
1日だったら、たのしめそうだし意外な発見がありそうです。
一日署長とかからきてるのでしょうか。ナイスアイディア!
本作は大人気「いちにち」シリーズの第4弾とのこと。
他のいちにちシリーズもおもろしろそうです。
2020年6月現在9冊刊行されています。
おすすめ度★★★★★
夜おばけが怖いと思っているお子さんにおすすめ。
小学校低学年ぐらいで、夜1人で寝れないお子さんにもよいかもしれません。
一日という発想やイラストの迫力とと添えられた擬音もユーモラスなアイディア絵本。