工藤ノリコさんの「ノラネコぐんだんおすしやさん」を読みました。
内容・あらすじ
ノラネコぐんだんシリーズの第3弾。
今回は、回転寿司屋さんのお話。
お皿が流れてくる回転寿司のレーンを見て、ネコたちは思いつきます。
これをお店の外まで流して食べてしまおう!
夜中に始まる大工事。
お寿司は店の外まで流れ出し……
ところが、お寿司はネコたちのところに流れ着くまえに、みんなに食べれてしまいます。
これを見てネコたちはお寿司レーンを改造します。
今度こそお寿司を食べれるかな??
幼児受け★★★★★
そもそも回転ずしのレーンにわくわく。
小学校低学年受け★★★★
小学生のお兄ちゃんも、ノラネコぐんだんシリーズがわりと好き。
ノラネコぐんだんシリーズは、絵本としては長めで、物語が何度も何度も予想外の方向に展開し、最後まで飽きさせません。
母の感想
いつも最初のいたずら的発想が自由でよい
もしも、回転寿司のレーンが自分だけのところに流れてきたら。
いつもこの最初の「もしもの妄想」に何の制約もないところがよいなと思います。
猫たちの最初の発想には、いつもワクワク感をかきたてられます。
結局最後にワンワンちゃんに怒られてはしまいますが……
期待しているより多くの回数、予想外の方向に展開する
いつも予想しているよりも多くの回数、予想しているよりも斜め上の方向に展開していくなと感じます。
だから、期待値より高く、面白かったなと感じます。
おすすめ度★★★★
期待通り、期待を裏切る面白さでした。
シリーズ全部読みたいです。