工藤ノリコさんの「ノラネコぐんだん そらをとぶ」を読みました。
内容・あらすじ
ひこうきにのりたい。
そう思ったノラネコぐんだんは、飛行機乗りこみ自分たちで操縦かんをにぎり出発。
しかし、その飛行機には燃料があまりありません。
ネコたちは無人島に着陸します。
幼児受け★★★★★
無人島で1年間過ごした後、猫たちの毛が伸びて太ったみたいになっていたのに、大爆笑。
小学校低学年受け★★★★
無人島というものに憧れを抱いた模様。
感想
毎回「やりたい!」をすぐに「やってみちゃう」行動力にはっとする。
飛行機を操縦してみたい。
いやいやそうはいっても……
大人の我々はつい余計な制約を考えてしまいますが、実はできないと思っていて本当はできることがあるかもしれないな、と考えさせられます。
ノラネコぐんだんの本を何冊も読んでいるうちにこどもの率直なやりたいという気持ちに、じゃあやろうかと、言えるようになりたいなと思いました。
この本を読んで出た「やってみたい」は、無人島に行ってみたい。
実現してみたいです。
ネコたち意外にやる
猫たちは無人島で自分で魚を釣り、食べ、自活します。
そして、さあ無人島出ようかという時に、自分たちで熱気球を作ります。
その姿に、こどもたちは意外にやるじゃん、すごい、と感心していました。
おすすめ度★★★★★
相変わらずなんでもやってみちゃうねこたちが素敵です。
本書では無人島というモチーフにもわくわくさせられました。